約 4,410,376 件
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/289.html
デッキ名 不死ブラムスメイン 解説 Ver1.1で追加されたコスト30カード、SRブラムスを主体としたデッキ。属性をバラけさせることができるのでさまざまなデッキに対応できる。 キーカード SRブラムス(コスト30・スキル無・撃複数) 他の不死の特徴に漏れずタフな不死を統べる王。撃複数に加え、撃トラップを持っているためこいつ一体で魔種に対するメタを形成することができる。 候補カード コスト30 某ランカーのように豪傑デッキにしたいときには。 Rヴァンパイアロード(炎、ゲート、シールド) SRスカルドラゴン(闇複) コスト25 Cフランケン(撃、ゲート) SRドラゴンゾンビ(闇) R破戒神(闇、ゲート、シールド) Cカースドラゴン(闇、サーチ) コスト20 Rヴァンパイア(闇、ゲート、シールド) Rネクロマンサー(雷、ゲート、シールド) R重装暗黒騎士(雷、ゲート、シールド) コスト15 ほとんどRダンピールの枠になりやすい。 Rダンピール(炎、サーチ) Rライル(闇複、シールド) C落武者(闇、サーチ、シールド) Cリッチ(闇、シールド) Cゾンビードッグ(闇、サーチ) Cシャドウナイト(雷、サーチ) Cマミー(闇、ゲート、シールド、アルカナ) コスト10 補助としての意味合いがら、結構重要な枠。 Rブラックウィドウ(闇複) Rレザード・ヴァレス(炎、ゲート、サーチ) Cアンデッドバタフライ(炎、サーチ) Cレイス(炎、ゲート、シールド) Cゾンビホルスタイン(撃、ゲート、サーチ、シールド) デッキサンプル デッキ名 不死ブラムスランカーデッキ ・メインPT SRブラムス 3速 広範囲罠・複撃持ちで撃属性。 Rダンピール 3速 号令持ち。 Rレザード・ヴァレス 3速 単体攻撃技持ち。 ・サブPT R重装暗黒騎士 雷罠。対海・機甲用に。 Cリッチ 呪縛霊憑依は攻めにも逃げにも使える優良技。ここぞと言う時に。 解説 Ver1.1において大増殖中のテンプレデッキ。いわゆる「不死セレブ」。堅さと速さと制圧力全てを兼ね備えた化け物デッキ。このデッキが原因でガルーダや木霊は株を上げたとか上げてないとか メインPTの速度が3で戦えるため、超獣や海種など殆どのデッキに対等以上の相性で戦える。 機動・戦闘は勿論のこと、リッチにより制圧型の戦い方も可能。 対レナス、フレイ、ミネルバ等の神族デッキでは弱点を突けるのはリッチのみなので少々相性が悪い。その為、主人公の武器は闇属性が選ばれる事が多いようだ。 ブラムスは落とされないように気をつけよう。 このデッキへの対抗策 光属性でピンポイントに狙うことを心がけ、無理をしない。 色々なデッキに対抗出来るように、様々な攻撃属性を持った使い魔が多いので穴が少ない。 しかし大半のダメージリソースは罠であるため、アポロンやカペラが居るだけで結構面白い事に。 なので、最優先は罠持ち。特に重装暗黒騎士は徹底的に潰す事。流石に食らうとヤバい。 逆にブラムスは放置しても良い。落としてもメリットが余り無く、レザード+αさえ落とせれば帰還しても良いだろう。 デッキ名 [[不死ブラムストリプルトラップデッキ]] ・メインPT SRブラムス 3速 広範囲罠・複撃持ちで撃属性。 R重装暗黒騎士 雷罠。対海・機甲用に。 Rダンピール 3速 号令持ち。 ・サブPT Rライル 2速 闇罠。対神族用に。 Rブラックウィドウ 3速 弱点消し。 解説 Ver1.3で追加されたカードでデッキを組んだ「不死セレブ1.3版」。 ダブルシールドの制圧力とトリプルトラップ(撃・雷・闇)の攻撃力が魅力。中盤以降、相手にプレッシャーをかけ続けられます。 光属性や弱点付与で攻めてくるデッキにはブラックウィドウの弱点消しが有効。素で高いDEFのおかげで、思ったより堅く感じます。 ダンピールだけだと超獣・亜人に対する説得力が低くなるので、主人公は炎で安定します。 このデッキへの対抗策 求む コメント *編集が苦手な方はこちらへデッキ案、訂正指摘等々、お願いします もしかして、ゴーントとヘルって相性悪いのか -- (名無しさん) 2009-09-28 21 38 43 ブラムスメインかと思いきや……。 とりあえずマミーを勧めてみる。闇主だし、相手に戦闘を強要できる。ヘルとも相性は良いはず -- (名無しさん) 2009-09-29 01 29 03 ブラムス含むだから問題なかろう。 第一、ブラムスの不死セレブの完成度じゃあ、悩むことなんてほとんどあるまい。 後は腕の問題 確かにゴーントで回すなら難しいだろう。 5体デッキで、中堅がマゾ状態じゃなかなか回すのは難しいと思える。 -- (名無しさん) 2009-09-29 14 20 42 純粋不死で罠無しは辛すぎるでしょ。 ゴーント型はそういうの見かけるけど、同族罠仕様に弱いし、ピン乙にも弱い。海わだつみも結構きつそうなんだが……それでも罠はいらないもんなのか? -- (名無しさん) 2009-09-29 15 54 46 確かに罠は欲しい。 でも、ここでゴーント主体にすると重装・カース・ライルが思い浮かぶのだが 重装じゃ雷50コストも割きすぎる。 カースじゃコスト重い上にシールド持ちが無くなるか限定されてくる。 ライルは確かに良いが、ウィドウ入りで考えたとしてもリッチとはカナリ際どい天秤にかかる… -- (名無しさん) 2009-10-05 14 34 11 私は近頃伯爵に昇格したものですが、ちょうどライルとオートマトンが手に入ったので今まで使っていたブラムス、重騎士、ダンピ、パンシー、スリーピーの内撃・闇枠を変更して 罠3枚のシールド2枚デッキにしたのですが10回に7回程負けるようになってしまいました>_<今までのデッキの方が安定していたように思うですが、どうしたらよいか迷っています。 デッキだけでなく罠の上手な立ち回りなどあればアドバイスお願いします。 -- (名無しさん) 2009-10-17 14 50 12 正直、今の罠は慣れるしかない -- (名無しさん) 2009-10-19 08 01 42 ブラムス カースドラゴン 重装 ライル で10試合もすれば嫌でも慣れる -- (名無しさん) 2009-10-19 14 28 32 新ブラムス ノスヘラト 新ネクロマン モルガン 新れざば、じゃんぬ 新ふしせれぶ。 カード持ってないからできん。 誰か試してくれ -- (名無しさん) 2010-07-27 01 18 32 誰が試すかwwwww -- (名無しさん) 2010-10-12 08 51 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2160.html
アクアルーク (C) 基本情報 名前 アクアルーク 種族 海種 ジョブ アタッカー 召喚コスト 50 <タイプ> 蛮闘士 タイプ アクアレギオン HP 500 ATK 90 DEF 70 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 喜山 茂雄 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 DEFウィークⅢ 自身が攻撃した敵ユニットの防御力を、一定時間下げる。 +エラッタ前のステータス 閉じる Ver3.200~Ver3.402 種族 海種 名前 アクアルーク ジョブ アタッカー 召喚コスト 50 タイプ 蛮闘士 クラス アクアレギオン HP 500 ATK 80 DEF 90 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 キャラクターボイス 喜山 茂雄 トランス 無 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 ATKウィークⅢ ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 500 90/70 覚醒 550 110/90 超覚醒 600 190/170 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.2 Ver3.2 身長 2.2[meter] いいかテメェらぁぁぁ!! オレたちアクアレギオンはぁぁ海の覇軍んん! 海の王者だぁぁ! 俺たちはぁぁぁ誰にも 負けねぇ! 媚びねぇぇ! へつらわねぇぇぇ!海をぉぉ 地上をぉぉ あまねく制覇するためにぃぃ親をぉぉ 兄弟をぉぉ 全てを犠牲にしてきたぁぁ!心をぉぉ 体をぉぉ 金剛石みてぇに かぁぁったく鍛え上げてきたぁぁ!その中でもぉ オレたち特攻部隊はぁぁ 誇り高き尖兵だぁぁ 地上の豚どもを 駆逐しろぉぉ! 根絶やしにしろぉぉ!ただそれだけだぁぁ! 考えるなぁぁ! 意志はいらねぇぇ!心に誓うことはひとぉぉぉつ! みなまで言うなぁぁ!わかぁぁってる! オメェらの気持ちは分かぁぁぁってるぅぅ!全ては あの方のぉぉ 望みをぉぉ かなえるためぇぇぇ!全ては 『愛』のためぇぇぇ!! 王でもねぇ 女王でもねぇ!全ては あの美しいアクアナイトの姐さんへの愛のためだぁぁ!アクアレギオン非公認サークル. アクアナイトファンクラブ「騎麗会」会合より 体重 235[kg] 最高速度 21[kt] 所属① アクアレギオン特攻部隊 所属② 騎麗会 愛蟹 バビエカ2世 イラストレーター RAREENGINE 考察 (※Ver3.403以前の考察。) エラッタが行われたので、考察文の書き直しをお願い致します。直しが完了しましたら以前のコメントは削除してください。 3.2でやけに追加されたATKウィーク勢。 アクアルークの追加によって海種にはコスト20~コスト60の各コストに最低1体はATKウィーク3持ちが存在するようになった。 ステータスはカイのATKとDEFが逆転したものであり、召喚直後からカイほどではないが最低限の防衛はこなせる。 召喚時点で様子見の荒らしとして使うにはDEFからカイよりも若干強いと言える。 完成系勝負でも敵主力の打点を下げられるので意外と悪くない性能なのだが、 カイのタワー防衛力、カウンター性能に比べるとやはり中盤まで安定するようで安定しないのが難点。 使うのであればバーシャと併用して、敵主力のATKをだるだるにするような形の方がよいかも。 わだつみ及び他のATKウィーク3と組ませればパワーライズを使われない限り殆どの敵に対して最低保障ダメージとなるデッキを組むことも出来る。 キャラクター説明 アクアルークには出典はなく、LoVのオリジナル使い魔とのこと。 アクアキング、アクアクィーンを筆頭に「アクアレギオン」という海の軍団を結成しているメンバーの一員。 2匹の蟹が重なっている見た目だが、野太い声で喋っているのは上に乗っている小さいほう。 ちなみにアクアキングのフレーバーにもアクアビショップが登場していることからモチーフはチェスと思われる。 関連カード カードデータリンク Ⅰ --- Ⅱ --- Ⅲ --- コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1529.html
リヴァイ(ST) 基本情報 種族 人獣 名前 リヴァイ ジョブ アタッカー 召喚コスト 50 <タイプ> 断罪者 タイプ 進撃の巨人 HP 500 ATK 100 DEF 70 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV なし 備考 人獣〔リータ・パティス〕との同時登録不可Re 3より排出終了につき、現在入手不可(使用可能・称号獲得可能) アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 人類最強の兵士 ダッシュアタックに必要な移動距離と移動速度が下がる。さらに、ダッシュアタックの距離と速度が上がり、敵ユニットに与えるダメージが上がる。(+30ダメージ) 最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07] ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 500 100/70 覚醒 550 120/90 超覚醒 600 200/170 DATA・イラスト・フレーバーテキスト + Ver3.2 Ver3.2 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (2-009.png) 身長 1.6[meter] 「俺がヤツを削る お前はヤツの注意を引け」巨人の腕をかいくぐり、両眼を潰し、全身の筋肉を削ぎ落とす。それは全て、刹那の出来事であった。一人で一個旅団並みの戦力を持つと称される、人類最強の兵士、リヴァイ兵士長。 体重 65[kg] 出身地 不明 誕生日 12月25日 階級 兵士長 あだ名 人類最強の兵士 イラストレーター 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会 考察 全50コスト最高の素ATKを誇るハイスペックアタッカー。 召喚でこの打点を出せるのは文句なしに強く、酷使させ甲斐があり極めて優秀。 アタッカーなので召喚時点から荒らしへの削り、味方荒らしの補助、なんでもできる。 覚醒でATK120というのも素晴らしく、多くの30コスト超覚醒に保障値を許さないためカウンターが非常に強い。 素スペックだけでも十分に価値ある性能をしているが、その超覚醒アビリティもかなり優秀。 スマッシュを撃つために必要な助走距離が短縮され、ダッシュアタックの動きが大きくなり、さらに高めの固定値が乗る 修正された現在、大人しくはなったが上述の強みは一つも消えていないので強いまま。 以前に比べて、「どんなスロウアタックからも最終的に逃げられる(スマッシュに必要な速度が極めて低い)」のは変わっていないのだが、 助走の距離が普通のアタッカーぐらい必要になったため、スロウを食らってスマッシュで逃げるまでの時間が長くなった。 コスト60以上のディフェンダーなら確実に2発は入るため、高くないDEFから耐久力があるとは言いづらくなっている。 それでもHP残量さえ過信しなければ帰還しやすいのは事実なので強みになっているのは確か。 やはり同コスト最高峰の召喚スペックが素晴らしい使い魔であり、 人獣でも全く埋もれない主力枠としての性能を発揮できるので、過信せずきちんと動かしてやろう。 Ver3.511 [2017.03.07]にて、「人類最強の兵士」の追加ダメージ値が、固定25から固定30へと上方修正された。 キャラクター説明 コラボレーション〔進撃の巨人〕より参戦。 人類が居住する「壁」の外側を調査する「調査兵団」の兵長。 巨人を討伐する能力にも優れ人類最強の誉れも高い人物。 大人の事情かわからないがボイスが無い。(アニメでは神谷浩史氏が担当) 一部のアクションにはSEがついているが、ストーン破壊時は「ジャギィーン!!」と大音量で斬撃音が鳴り響くため、かなりシュール。 関連カード + 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 + コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい COM戦で確認したところ、DEF5根元がスパクリ1パンでDEF10がギリ残った。 固定値は15→25かな? 主トラA乗せればDEF10もスパクリ1パンだし、かなり使いやすくなった。 -- 名無しさん (2016-12-03 14 47 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2550.html
【追憶】ハイド(R) 基本情報 名前 【追憶】ハイド 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 30 <タイプ> 魔械人 タイプ ミュータント HP 400 ATK 40 DEF 40 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 柳沢 真由美 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 魔械経典 攻撃力と防御力と敵ユニットに与えるダメージが上がる。さらに、自ロードの種族に応じて、自身が以下の追加効果を得る。【人獣】最大HPが上がる。【神族】防御力が上がる。【魔種】攻撃力が上がる。【海種】ファイタースタイル時に射程距離が上がる。【不死】自身が攻撃した敵ユニットのHPを一定時間徐々に減らす。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 400 40/40 覚醒 450 60/60 超覚醒 500700(自ロード人獣) 150/150150/190(自ロード神族)190/150(自ロード魔種) DATA・フレーバーテキスト +Ver3.? Ver3.? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? イラストレーター フレーバーテキスト |(from “Ver.KK 【忘我】ジキル”) 『一つの――、そして二つの声』 穏やかな白い波の様に柔らかく持ち上がっては沈むカーテン。 そのリズムに合わせて、鉢に植えたピンク色の薔薇が花弁を揺らす。 そんな風に、安息日の午後はとても穏やかで、ゆっくりとした時間が流れている。 そのうち、優しくカーテンを押しめくった風が、鼻孔をくすぐる甘い紅茶の香りを乗せて部屋に吹き込み、彼の耳にかかる赤い髪を頬に落とした。 目を覚ますかな――と思ったが、やはりそんなことはなく、彼は変わらず静かな寝息を部屋の空気に溶かしている。 昨晩からまた夜を徹して調べ物をしていた彼は、朝方に頭をくしゃくしゃ掻きながらベッドルームの前の廊下を通り過ぎてシャワールームへと向かい、ものの5分程でリビングへと戻っていった。 そのあと物音一つ立てないので、眠い目をこすりつつベッドから這い出してわたしもリビングへ行くと、彼はガウン姿でソファーにもたれたまま眠ってしまっていた。 わたしはタオルを持ってきて彼の横に座り、濡れた髪にあてた。いつも無造作に跳ねている髪が、まっすぐに下りて少し雰囲気が違うのが、なんだか愛おしい。 そうしている間に彼の寝息のトーンが落ち着いていったので、体が冷えないよう傍にあったブランケットを彼にかけ、わたしもその横に潜り込んで、彼の体温を感じながら目を閉じた。 そのうち日が高く昇り、わたしは出窓から差し込んだ日の光に起こされて目を開けたが、彼はまだ横で寝息を立てていた。 こんなに疲れて、きっとまた重い症状の患者を診て不安を感じてしまったのだろう。 わたしは彼を起こさぬようそっとソファーから起き上がると、軽く窓を開けてからキッチンへ向かった。そして棚から、二人でローズガーデンに行ったときに買った、お気に入りのシルバーのティーキャディを取り出して紅茶を煮出し始め、立ち昇り始めた甘い香りを嗅ぎながら眠る彼に目をやり――今に至る。 ――“不安”ってさ……変じゃないか? “全部”は無理だろ。 そうね、そう思う。お医者様だからって、全ての人を救えるわけないもの。 だから、彼が不安に思い、恐れているのはきっと別のもの――それが何なのかもう感じていることはあるけれど、わたしはそれを聞かない。そうする必要があれば、きっと彼からわたしに伝えてくれるだろうから。 街のみんなは彼を立派な人だと言うけど――わたしも初め同じように思っていたけれど――彼自身は自分のことをまったくそんな風に思っていなかった。 それどころか、この人はいつもどこか張りつめていて、期待と無力感の狭間を漂いながら、自分の中の何かと戦っていた。 ――なんか、大変だな。 ふふ、本当にね――わたしは煮出した紅茶をポットに移してから、再び彼の横に座り、そしてそっと彼の赤い髪を撫でた。 柔らかい、石鹸のハーブの香りが立ち昇る。 少しだけ口を開けて眠る彼の“本当”は、その無垢な寝顔通り。子供のように怖がりなのに、それでも前に進むことを止められない、そんな人。その上不器用で、自らを傷つけながらでしか足を前に踏み出せないのだ。 事務所の窓から眺めているしかなかった彼を、今、こうして窓の中で傍に感じることで、それが分かった。 窓の外では、彼はいつも多くの人に感謝の言葉と笑顔を向けられ、ただ困ったような笑顔を浮かべるだけだった。 それはそうだろう。彼はきっと、他人の痛みの中に自分を見ているのだ。彼にとって人の痛みを消すということは、自分の痛みを消すことに他ならないのだと思う。だから彼は、自分の為に過ぎない行いに対して寄せられる感謝の念に、ただバツが悪そうに眉を寄せるしかないのだろう。 そしてわたしは思う。そんな風に困って、傷つくことのできる彼は、とても純粋だと。 わたしにとって、それは本当に綺麗で、大切で――ううん、こうして今、わたしの手の中で大切にできることが、とても嬉しくて――。 ――面倒じゃないのか? ううん。 ――でもさ……いや、そうか。“そう”だったな。 うん、わたしが“ミルクティー”を好きになったのだって――。 不意に、彼が眉をしかめて目を覚ました。 「……んん……」 「ごめんね、起こしちゃった?」 わたしは彼の頬に手を当てる。指先が、少し温かな何かに触れた。 目の端に、小さな涙の粒が溜まっていた。 彼はそのまま呆けたようにわたしの顔を見つめていたが、しばらくして頬に置かれたわたしの手に自分の手を重ね、ぎゅっと握った。 「………」 「どうしたの?」 「……夢を見た――もう忘れてしまったけど、君がいなくなって……君を、忘れ去ってしまうような……」 「大丈夫?」 「うん……良かった。エマは、ここに居る」 「そうね、いるわ。ふふ、夢のエドは、わたしがいなくなってどうしたの?」 彼は恥ずかしそうに俯いて、 「……泣いて、しまった」 子供のようにそう言った。 「そっか」 わたしは彼の頭をゆっくり抱き寄せ、 「センセを泣かせるわけにはいかないから、わたしはどこにも行けないね」 「そうしてもらえると、助かるよ」 「うん」 「……君の傍でしか、僕は許されない」 「そんなこと、ない」 あなたより、むしろ――。 * * * * 「なんだ……今の……」 白いカーテンが荒々しくはためいて、部屋に雨が吹き込んでいる。 出窓があって、さっきの明るい緑のソファーが置いてあって――紅茶の臭い――同じ部屋だけど、すごく散らかっていて、ピンクの薔薇は、ない。 あたしは――そうだ、もともとこの部屋にいて……何をしていた? 何故、こうなった? あたしは――。 ――君は……誰だ……? たしか……さっきの夢みたいなのの中にもいた赤い髪の男が、身をかがめて、震えながら“そう”言ったんじゃなかったか? あの男は――そうだ、ジキル――あいつはそう言って、どこを見ているのかわからない風になって、ふらふらと立ち上がって、 ――探さなきゃ。 そう呟いたあと、あの出窓から飛び出していったんだ。 あたしはそれを見てるしかできなくて、そうしたら――。 「“誰”ってさ……」 何故かな。力が抜けて、膝がガクガクゆれる感じがする。 「なんだよ……あたしを、消してくれるんじゃなかったのか?」 あたしはそのまま、強くなってきた雨粒が顔にあたるのを感じながら、ぼうっと開けっぱなしの窓の外を眺めていた。けれどそのうち、この黒っぽい青色の服が濡れるのと、一人でここにいるのがなんだか嫌になって部屋から出た。 部屋の外に出ると陰気で薄暗いいつも通りの廊下――のはずだったのだが、どうにも調子が悪いのか、いつもよりやけに暗く、長く見えた。 体がすごく重くて、あいつや、“あの女”のことを考えてもいないのに、胸のあたりがすごくもやもやした。 あいつと話してせっかくすっきりしたのに、また。 やっぱり嫌だ。これじゃ、ダメだ――。 「――早く……バラバラにしてもらわなきゃ」 ≪ナラ……シテヤル≫ 頭の横辺りがビリッとして背中が冷たくなった。 あたしはすかさず前に飛んで倒れ込んだ。 後ろでギャリンと、首がむずがゆくなる気持ちの悪い音が響いた。 急いで体を起こして見上げると、廊下の壁に四本、長く深い傷が刻まれていた。 ≪ココデ……解体シテヤルヨ≫ 闇がしゃべった。 薄暗いけど、それでも廊下の明かりは点いている。闇は、廊下の真ん中に突っ立ってこっちを向いていた。明かりが当たっているのに、まったく明るくない。そう感じる、人の形をした闇――そいつを見て、体が固まった。 胸の前で重ねた長い腕――その指の先、一本一本にギラついたナイフが括りつけられている。体の上半分をゆらゆら揺らして立つそいつの顔――その目があるはずのところに二つ空いたまっ暗な、“穴”。こいつは“あの”――“緑の男”。 「……っ!!」 こんなのは初めてだった。 どんなやつを前にしても、そんなことを感じたことはなかった。 男の顔の真っ暗な穴に見つめられて、呻き声ひとつ出せなかった。 胸のあたりがぎゅうぎゅう強く掴まれて、全身がはじっこからゾワゾワささくれ立っていくような感じがした。 あたしはすぐにでもバラバラになりたかったのに――消えてしまいたかったはずなのに――なんだかこの感じはすごく――嫌だ。 あたしはぐっと唇を噛んで体に力を入れ、手をかざした。 すると男の後ろ、頭の辺りの空間がぐにゃりと歪み『本』が現れた。 その本は、あたしが「そうなれ」と思うことをその通りにしてくれる“衝動”らしい。ジキルはそれを、「『魔導書』を通じて現象化する殺人衝動」とか言ってたが、とにかく、この『本』はあたしの思った通りに相手を殺してくれる。 「……くそっ……」 笑ってるのか、暗くて顔は良く見えないが、男は指先に伸びたナイフをカチカチ楽し気に鳴らしながら近づいてくる。 「……ぶちまけろ!!」 あたしの声と共に『本』の“口”がガバッと開いて、 「――っ!?」 その口に男のナイフが突き立ち、『本』は黒い煙となって消えた。 男の顔は変わらずこちらに向いている。 頭の後ろなのに何で……見えてるはずないのに――。 男があたしに手を伸ばし、例えようのない悪意と寒気を感じるその手が――見ていた。 あたしを、“手のひら”についた、丸い“眼球”で。 「……つあっ!」 足に火で焼かれたような熱さを感じた。 男のナイフが、あたしの左足を鋭く縦に這っていた。 ≪コレハ、偽物ノ足ダ。オ前ノジャナイ。ソノ指モ、腕モ、何モカモ。実験ダ……切除シテミレバ証明サレル≫ 「……くそっ! 何だよ……何なんだお前は!?」 ≪答エハヤラナイ。“オ前ラ”ニ言葉ハ届カナイ、ダガ、診断ハシテヤル≫ 男は指のナイフを、リズムを刻むみたいにトントンあたしの足の上で跳ねさせて、 ≪オ前ハ、“病巣”ダ≫ すばやく走らせた――が、あたしはそれより早く右脚で男の腹を蹴り飛ばした。 そのままもう一度『本』を呼び出すと、ありったけの殺意を込めて、その“口”から「殺人衝動」の赤い線を撃ち込んでやった。 「ぐちゃぐちゃになれ!」 男は避けきれないと踏んだのか、ナイフの爪でそれ受けた。けど“空間をねじ切る”あたしの“衝動”はそんなもんじゃ防げやしない。赤い線は、男のナイフを数本消し飛ばして廊下の奥へと消えた。 「どうだよ」 ≪………≫ このまま一気に消し潰そうと、あたしはさらに沢山の“衝動”を撃ち込んだ。 しかし男は両手を開いて空中に掲げると、手のひらについた眼をぎょろぎょろ動かして、前後ろ、左右、あちこちから襲い掛かる“衝動”の束をあの“眼”でとらえては、上体を反らして避けまくった。そうやって気味悪く体をくねらせて避けながら、ゆっくりとこっちへ歩き始めた。 「……何だよ……」 立ち上がって距離をとろうとしたが、やっぱり体が固くて重い。 ≪切除ダ……解体ダ≫ 「……来るなよ……」 ≪行ク。行ッテ切リ取ラナキャナ……ホラ、見ロ。人デハナイ証拠ダ。“ウィルス”ノヨウニ、イクラ排除シテモ増エテイク。生エテクル。ソレモ、ソウイウ風ニ造ラレタ病原体ダカラダ。オ前ハ――≫ 男の残ったナイフが一本、あたしの左足を指し示す。さっき傷つけられた箇所が、煙を上げて治っていこうとしていた。 立ち昇る白い煙の向こうで、あたしを覗き込む緑色の顔と、そこに空いた暗い穴が歪む。 ≪汚ラシイ実験ノ副産物、タダノ“オマケ”ダヨ≫ あたしは―― 「ハラワタごと……弾け飛べ!!!」 男をたくさんの『本』が囲い込んで“口”を開け――そこで、がくんとあたしの体が沈んだ。 体が、いうことを聞かない――。 ≪モウ、オ前ハ駄目ナンダ≫ 目の前まで来た男が、しゃがみこんであたしの首元を掴んだ。 その手首をつかみ返して振りほどこうとしたが、まったく力が入らない。腕が自分のものじゃないみたいで石みたいに感じる。瞼も重くなって、眉間にナイフが近づくひくついた感覚だけがはっきりと感じられた。 ≪聞イテイタゾ? 放ッテオイテモ数時間後ニハ消エルノダロウガ、用心ダ。再生デキナクナルマデ解体シテヤル――≫ 意識が遠くなっていく。そうか……ジキルが打ったあの薬のせいかな。あれがあたしを溶かしてるんだ。 でも、何か違う気がする。違うと言ってる気がする――“言ってる”……? 誰が? 誰にどんなふうに消されたっていいじゃないか。こいつにだって……違うのか? あたしは――本当に消えたかったのか? ≪彼ノ元ヘハ、行カセナイ≫ 彼――ああ、そうか、違うんだ。 あたしはあいつの中に…………それじゃやっぱり、ここで消えるのは――――嫌だな。 「――嫌よ」 言葉が、口をついて出た。 「彼の元へいくわ」 ……言葉……これって……。 ……へぇ、それならこいつの言う通り、たしかにあたしは“オマケ”ってやつなんだろうな。 でも、あたしの胸には……“安心”、でいいのかな? そんな妙な感じがあった。 頭にはどんどんもやが掛かっていったが、胸のあたりにあったもやもやは逆に晴れてきていた。 それにしても、良かったじゃないか。 なぁ、ジキル。 * * * * 「――嫌よ。彼の元へいくわ」 意識は、はっきりしていた。 自分がいったいどれ程数奇な運命に巻き込まれ、どのような状況に置かれているのかも、もう既に理解できていた。 彼と出会い、共に幸せな時間を過ごし、死の運命に巻き込まれた。 彼はわたしを生き返らせようと苦悩し、背徳に手を染め、さらなる苦悩を背負った。 そうして生まれた肉体に、わたしは誰にも見つけられない小さな種として宿っていた――。 普通、こんな異常な事態に遭遇しようものなら酷く混乱して絶望し、心がどうにかなってしまうと思う。 ひと際厳格な女子ボーディングスクールを卒業してすぐに事務員として親の法律事務所に入り、特に外の世界に触れることなく過ごしてきた、周りに“ご令嬢”と揶揄されるわたしなら猶更だろう。 けれど自我が芽生え始めた後の数週間、彼との温かな思い出の中で、“彼女”と対話しながらゆっくり自分を取り戻していけたことに救われた。おかげで今のわたしは、こんな状況にも関わらず、随分と冷静でいることが出来ている――のだが、とはいえ意識があるだけで、わたしがどういう存在なのか――生きているのか、それとも、そうではないのか――定かでないことは多いのだけど。 同じ体の中で、そんなわたしの意識を支えてくれていた“彼女”は、彼――エドワード・ジキルの隠れていた心そのものだった。 本人は良く理解していないのだろうが、幼い子供のようなその心は“死”というものを酷く嫌悪していた。だから人に死をもたらす“悪人”を消し去ろうとするし、そうする自分もまた、死をもたらす者であるわけなのだから、消え去りたいと――彼女であり、彼であるその心は、そういう風に動いていた。 でもただ無為に破滅を望んでいるわけでもない。 あくまで安らぎを求めて――ただ彼の元へ帰って、静かに眠ることを望んでいただけ。 そんな心の火が、今、わたし諸共に弱々しく消えてしまおうとしている。 だからわたしは立ち向かわなければならない。 目の前の、この男に。 「あなたなのね――“ジョン”」 間近に迫っていた“緑の男”のナイフが止まった。 男はわたしの首を掴みながらもう片方の手を開き、その中央についた目でじっとわたしの顔を見つめると、小さくを首を傾けた。 そしてそのまま考えこむように黙っていたが、 ≪コレハ……≫ と、ナイフの付いた手を引いた。 その顔が、見えない手で捏ねられる粘土細工のように、次第に“人らしい”姿へと変わっていく。 ≪驚イ――たな」 そうしてすっかり人のそれに代わると、頭の上に乗せていた眼鏡を下ろしかけた。 「“そんなこと”が起き得るのか……いや、さすがは彼、と言うべきなんだろうな。しかし、君にしては随分落ち着いているじゃないか――」 それは、やはりよく見知った男の顔だった。 「――エマ」 ほっそりと痩せていて、少し血色の悪い肌色をした長身の男――ジョン・アターソン――彼は、私の父が経営する法律事務所の弁護士であり、わたしの恋人、エドワードのただ一人の親友でもあった。 「少し口が滑ったようだ」 「そうね。『彼の元へは行かせない』だなんて、そんなことを言える人はあなたしか思いつかないもの」 「確かに君ならそう思い至ってしまうだろうな……油断したよ。まさか君が“出てくる”だなんて思わなかったものでね。けれど、これでますます君を切除しなければならなくなった」 「………」 わたしは、気付かれないように微かに安堵の息を吐いた。 とりあえず、“出だし”は上手くいったようだ。 しかし、大事なのはここからだった。 失敗はできない。慎重に――勇気を持って――。 「どうして姿を見せたの? 黙って刺しても良かったでしょうに」 「なに、せっかく意識を取り戻したのなら解らせてやろうと思ったのさ。君が何故死ななければならないのか、後悔と絶望を添えてやろうとね」 「怖いのね」 「怖がらせてるんだよ。君にやましいところがあるなら、なおさら効くようにさ。そうしてから殺すんだ」 「そう……でも、できないと思うわ」 「強気だな。けど震えてるぜ?」 ジョンは薄く口元に笑みを浮かべた。けれど、その目は少しも笑っていない。 彼の言うように、わたしは震えていた。 怖い、とても怖い。 どのような経緯が彼を先程のような姿にしたのか。 人の“思い”とは、ここまで激しく人間を歪め、運命を狂わせてしまうものなのかと改めて思い知らされていた。このジョンも、エドワードも――わたしも。 「初めにさ、はっきり教えてやるよ」 首を掴むジョンの指に力が込められる。 ひゅっと小さく息が漏れた。 そのまま彼は立ちあがり、首を掴んだままわたしを無理やり立たせた。彼の細い腕のどこにこんな力があったのか、“彼女”がしたように手首を掴んで抵抗してみたが、やはりビクともしない。そしてジョンは首を傾けてわたしの顔を覗き込み、 「わかるよな、エマ。君が彼を堕落させてしまったんだ」 そう、目を細めた。 徐々に指の力が増していき、爪が首に食いこんでいく。 「……ふくぅっ……」 「エドワードがどれほど多くの人を救ってきたかわかるか? 普通の医者じゃ診ることもなく投げ出すような重篤な患者ですら彼は厭わず診てやっていた。そして実際、その幾人かを救ってみせた。彼は本当に優秀な医者だよ。時代のずっと先を行っていた。その思想も、才能も、発想も、もはや単なる医療に留まらない。君は知らなかったろう? それとも“死んでる間”に意識の底で知ったか? つねに“死”に抗い続けていた彼が、僕に話して聞かせてくれたんだよ――!」 「……っ!!」 いきなり体を振り回されたかと思うと、背中に激しい衝撃を受けて頭が揺れた。 首を掴んだまま壁に強く押し付けたわたしを、ジョンが冷たい目で見下ろしている。 「彼の素晴らしい研究さ。医療と魔術の融合――ある団体から学んだその技術を、エドワードは瞬く間にものにして更なる進歩をもたらした。僕は思ったよ。彼ならいずれ世界からあらゆる病を失くせるかもしれないんじゃないか……それこそ、死人を生き返らせることだって……」 「ぐっ……ふぅ……!」 もう一度ジョンの腕から逃れようともがいてみたが、さらに強く首を掴まれるばかりで、やはりどうにもならなかった。 ジョンがそうやって苦しむ私に目を向けている――しかしそこに私は映っていなかった。その目が異様な熱を帯びていく――。 「その道を歩み始めたときのエドワードは希望に目を輝かせていたよ。本当に、あんな笑顔は見たことがなかったなぁ。けど――」 目が不意に熱を失った。 そして代わりに、鈍くて、重黒い色が瞳を染めていった。 「けどさ、彼はいつからかそれをためらうようになってしまったんだ。そしてとうとう、その道を歩むことを止めてしまった。あれほどの才能を持ちながら、だぜ? 誰のせいだと思う? わかるよな……?」 ジョンの指が震え、喉がぎゅうぎゅうと締め付けられていく。 「……かっ……」 「そうだ、君だよエマ。君が彼を迷わせた。君さえいなくなればと思っていたのに……今度は君の死が彼に道を違えさせた。全部――君の所為だ」 「……かはっ!」 「なぁ、そんなのはさ――罪でしかないだろう!?」 再び体が振り回され、わたしは反対側の壁に思い切り叩きつけられた。 あまりの衝撃に息が詰まり、ひゅうひゅうと惨めな音が口から洩れる。 「わかってくれるよな? 純粋で、高潔であるべき彼の心に、君という雑音が混ざった所為なんだよ。彼は僕の理想だった。僕は彼を尊敬し、子供のころから、ずっと彼の道を見てきたんだ。だからわかるんだよ。彼は“病気”にかかってしまったんだ」 倒れ込むわたしに、ジョンがゆっくり近づいてくる。 「けどさ、“病気”なら治せるだろ? 子供の頃、彼は僕を救ってくれた。だから、今度は僕が彼を救う。あの時みたいに、“病巣”をさ、取り除けばいいんだ――だから、君は今から殺される」 わたしは一定の歩調で近寄ってくるジョンを見上げながら、必死に痙攣する肺に空気を送り込んだ。そしてまだ呼吸ができていることを確かめると、足を震わせて立ち上がり、 「……ジョン……それでもあなたは……わたしを殺せないわ」 そう言葉を絞り出した。 ジョンの足が、 「……おい、いい加減、何だそれは」 止まった。 「君は凡人だが、馬鹿ではないとは思っていたんがな……苦し紛れに僕に弁論でも挑もうと? たしかに君の父親は優れた弁護士だったが、君にその真似事ができるわけもない」 「……気になる?」 「ふん……面白いね、付き合ってやるよ。僕としては君の体が崩れ去るまで、ここでいくら時間をつぶしたって同じことだ」 わたしはよろけながら壁にもたれて、震える体をなんとか支えつつ呼吸を整えた。 「……殺せないわ。できないのよ」 「できない、ね。まさか、この期に及んで僕に人を殺す度胸がないとでも?」 「思ってないわ……今ならわかる。前に、この街でたくさんの女性が殺されたわね――アレは、あなたがやったんでしょう?」 わたしの言葉に、ジョンはほんの少しだけ頬をひくつかせたが、 「何故、そう思う?」 落ち着いた声でそう返した。 「……あの頃、たくさんの被疑者が捕まって何度もうちに弁護の依頼があったわ……けれど、あなただけはまったく取り合わなかった。依頼があるたびに弁護する価値は無いと父に詰め寄っていたわね。むしろヤードには協力的で、今思えば、まるで捜査を攪乱するみたいに――」 そう話すわたしを、ジョンは探るような目でじっと見ていたが、 「ふん、目の付け所はいいな」 と大げさに肩を上げると、改めて話に興味を持ったのか、数歩下がって自分も壁に身を預けた。 「まぁ、今さら隠すつもりもない――その通りだよ。あれは“仕事”さ。汚らしい豚どもを掃除して、世の中を綺麗にしていたんだ。それは、彼の為にもなると思ってね」 「それなら何故わたしを殺さなかったの? わたしを殺す機会ならいくらでもあったはずよ」 「はっ、したさ! けどそうする前に、間抜けな君は事故で死んだんだ。君、さっき“今ならわかる”と言ったよな? たしかに、もうひとりの君も随分派手に“やっていた”もんな。それこそ僕の“仕事”が霞むくらいに。なら理解もできるだろう? “仕事”のきっかけは“衝動”さ。確固たる価値観と、そこにそぐわない現実との摩擦から生まれる衝動――順番なんかどうだっていいんだ。つまりさ、君の番が遅くなったのは、たまたま君への衝動が“その時”じゃなかったってだけだよ」 「ちがうわ。あなたはわたしを標的から外していた」 「だから、今そうしようとしているんだけどね」 「嘘よ、あなたは殺せない」 「素人が……堂々巡りが過ぎるぜ? 聞いてやるよ、大事なのは根拠だ」 ここだ――慎重に。ジョンに考えさせなければならない。 タイミングを間違え、彼が“衝動”に身を任せないように――。 「……事務所で、あなたと二人になる時間はいくらでもあったわ。それでもあなたはわたしを殺さなかった」 「おいおい、毎日通う職場で“そっちの仕事”をしろと? この僕が? 馬鹿馬鹿しいね」 「じゃあ何故今なの? わたしは彼女の中で見たわ。わたしが死んだ“あの時”も、あなたは手を出さなかった」 「そうする前に君が死んだと言っただろう? それに今が、“最高のタイミング”なんだ」 「そうとは思えない」 「ふぅ……ここにきて感情論か? 思う、思わない。まったく眩暈がする。これだからお前らメスどもは――」 「感情を、論理で押し隠しているのはあなたなんじゃないの? ジョン」 「――隠す? 僕が、どんな感情をさ?」 「だって――」 これは賭けだ。彼はきっとこの言葉を酷く嫌う。でも、わたしの考えが当たっていれば――。 「あなたとわたしは、“同じ”なんだもの」 その言葉に、ジョンは右の眉を吊り上げて左の口角を下げ、なんとも歪で、間の抜けた表情を浮かべた。 「僕が、君と“同じ”?」 そして静かに長い息を吐くと、ツカツカとわたしの方に歩み寄り、 「うっ……!!」 手の甲で思い切りわたしの頬を打った。 鉄錆の味が口に広がるより早く視線を返すも、それが定まる前にもう一度逆にはたかれた。 「ふざけるなよぉ、メス豚が……僕とお前が“同じ”? 吐きそうだぜ」 次いでがちりとわたしの頬を掴みギリギリと頬骨を締めつけたその手から、ジョンの強い憤りが伝わってくる。 その指先の爪が割れ、中から凶々しく光るナイフの切っ先が覘いた。 それはじわじわ伸びてゆき、ゆっくり、わたしの頬を傷つける。 やっぱり、駄目なのか……でも、それでも――! 「……つっ!」 わたしは思い切り彼の手を噛んで戒めを振りほどき、ジョンを睨みつけた。 「それでも、あなたは殺せない!!」 「唾液を付けるなよ……汚いだろう!!!」 思い切り蹴り飛ばされ、激しい衝撃に横倒しに倒れ込んだ。 もう一度立ち上がろうとしたが、体が言うことを聞かなかった。 怖い――痛い――足の感覚が無いくらいに震えている。 それでも、逃げるわけにはいかなかった。 「ジョン……あなたの過去に何があったのかは知らない。なぜそれほど世の中を憎んでいるのかも」 「ああ憎むさ。僕がどれ程憎んでいるのか、どう生きてきたのか、お前に語ってやるつもりはないがね。けどこの世の半分はその憎らしいお前らで出来ているんだよ。まったく虫唾が走るぜ。お前ら豚にたかる蠅どもにも反吐が出る。けどな、彼だけは純粋で、綺麗だったんだ。彼はその綺麗な手を糞で汚して、僕を糞溜めの底から救ってくれたんだよ! 答えをくれたんだ、“悪は殺せ”ってさ! 彼は正しい! 僕が証明するんだ……だから、お前はいなくなるんだよ!」 おもむろにジョンが眼鏡を外した。 「もう結構だ。やっと理想の彼に近づき始めたのに、やはりお前がそれをぶち壊す。もう、お前に汚された“エドワード”はいらない。ジキル……ただの、純粋なジキル……彼こそ――お前の臭いが消えて残った“ジキル”こそが僕の聖人だ! 本当の英雄だ! 僕は、彼を貶めるあらゆるものを排除する!」 心の堰が切れたように言葉を洩らしながら、ジョンの肌が緑色に変色し始め、その手のナイフが長く伸びていく。 失敗したのか……足りなかったのか……。 足りないのなら、時間を……! 後ずさりながら、必死で“彼女”のように念じてみた。 ジョンとわたしの間に『本』が浮かび上がる。 しかしそれは薄くぼんやりとしていて、迫るジョンのナイフにあっけなく切り裂かれて消えた。 時間も、語る言葉も、もう、わたしには何もない。 勇気が、必要だ。 彼が“そう”であるのなら、きっと――。 「死ぬのは怖いだろう? いいぞ、最後だ。惨めなお前に情けをかけてやるよ。“彼女”に代わるんだな、エマ。そうしたらこれ以上なぶらずに、すぐに殺してやる」 彼がナイフを振り上げた。 わたしは体になけなしの力を込め、 「それでも――」 振り下ろされたナイフに顔を突き出した。 「あなたはわたしを殺せない!!」 「お前は刻まれて死ぬんだよ、メスブタアアア!!≫ しかし、ジョンのナイフは――わたしに突き刺さる直前で止まっていた。 荒い息と、血走った視線がわたしに落ちている。 わたしも、目を閉じることなく彼を見上げている。 ジョンのナイフは振り下ろされたそうに震えているが、それより下へは動かない。 ジョンの息と共に、自分の呼吸が耳についた。 ベトついた汗が流れるのを感じ、喉がチクチクとひりついた。 「認めてよ……あなたがどんなに非道い人でも、“彼女”なら殺すことができても――」 わたしはかすれた声で、 「あなたは、彼が“悲しむこと”は決してできない」 そう絞り出した。 ≪デキ……るさ」 ジョンの緑の肌が、元に戻っていく。 「それ程彼に依存してしまったんでしょう? 彼を大事に思って来たんでしょう?」 「……ぽっと出てきたお前が、彼と僕を語るなよ」 「わかるのよ……わたしだって、同じなんだもの」 体が重く、もう、こうして声を出すだけで精いっぱいだった。 「……ジョン、あなたもわかっているんでしょう? 彼は英雄なんかじゃない。エドは、どうしようもなく弱くて、ずっと前から壊れてしまってるんだって」 ジョンはまだわたしに強い視線を投げかけていたが、 「もしそうだとしたら……それはきっと、僕のためにそうなってくれたんだ」 いつの間にかその手は下ろされていた。 「そうなのかもしれない……けど違うのかもしれない……。彼に聞いたわ。彼の生い立ちだって酷いものだった。幼い頃に両親を失って……引き取られた家で………彼の心が、どこで崩れてしまったのかなんてわからない。でも、わたしたちはそんな彼を理解して、愛することができた。同じ思いを共有できたのはあなただけよ、ジョン」 「一緒にするな」 「一緒よ。あなたと同じ。わたしも、彼にしか居場所を見つけられなかった」 「………」 そうだ。 わたしの居場所――それはどこにもなかった。 両親と私の三人、幼い頃はそれなりに笑顔がある幸せな家庭だったと思う。 けれど母が亡くなって、父は変わらざるを得なかった。 元々厳しい人ではあったのだが、わたしを一人で育てねばという気負いからかそれに拍車がかかり、わたしを必要以上に厳しく躾け、縛るようになった。 同時にそれまで以上に仕事に身を入れるようになり、真っ当なものはもちろん、怪しい団体からや、犯罪すれすれの依頼まで、選ばず請け負うようになった。 父の仕事の間、わたしは安全な寮に押し込められるか、父の目の届く範囲で生活をさせられ、会う人間、話す人すら全て厳しく制限された。 父が嫌いなわけではない。 ただ、自分の存在が父の重荷であり、自分が父をそんな風にしてしまったのではないかと、父にとって、わたしは呪いにも似た“楔”なのではないかと感じてしまっていた。 そうして父に言われるがままに、自分というものが無くなっていく感覚を日々覚えながら暮らしていくうちに、気付くとただ、オブジェのように事務所の二階のデスクに座り、窓の外を見下ろす毎日を繰り返すだけになっていた。 何の為に自分という存在があるのか、まったくわからなくなっていた。 そんな父の作った世界から、わたしを連れ出してくれたのがエドワードだった。 あのパーティーで、エドは私の手をとってくれた。 その後、彼の診療所に会いにいったとき―― 「わかるかな……わたしね、本当はブラックティーが好きだったの。でも彼はシナモンティーが好きで、わたしはそれが苦手で……悪いなとは思ったんだけど思い切ってそれを伝えたら、彼がミルクティーを淹れてくれたの。何が好きか、って聞いてくれればいいのにね」 わたしの言葉を聞いているのか、いないのか、ジョンはもうわたしを見るでもなく、ただ黙って下を向いていた。 「ミルクがとても多くて、紅茶の香りが消えてしまうくらいに。でもそれは、香りが苦手なんじゃないかって、彼がわたしを心配してくれた分の量だってわかって――彼が、わたしの為だけに、そう考えて淹れてくれたことが嬉しくて――」 小さな、取るに足らない誰にでもありそうなこと。 けれど、それがわたしの初めてで、特別で、 「そのミルクティーがね、とっても温かかったのよ」 わたしに、ここが居場所だと教えてくれたのだ。 「………」 「ジョン、きっとあなたは彼に“忘れること”を望んだんでしょう? 彼を苦しめるもの全てを排除しようとして、その限界から、今度は彼が全てを忘れるように仕向けたのね――あなた自身も含めて」 「……答える義理は無いね。彼は“選ばれた”んだ。そして君は消える。どのみちあと数時間だ。そんなことを聞いたところで、どうにもならないだろ」 「……わたしと、取引をして」 「馬鹿な、成り立つもんか」 「この体を助けるのに手を貸して欲しい。わたしは居なくなるわけにはいかないの……だから、わたしたちを助けて」 「ふん、この僕に、よくそれを言えたもんだな」 「わたしなら、きっと彼を元に戻すことができる」 「戻してどうする。そうなった彼に“幸せ”を与えようとでも言うつもりか?」 「そうよ。彼も、あなたも、わたしたちも、もう“幸せ”なんて言葉を口にしてはいけないのは十分わかってる。けれど、それでもわたしは彼の幸せを望むわ。そうしたいの」 「わからないね。さっぱりだ」 「単純よ……彼は、わたしと一緒にいる世界を望んでる。だからわたしはいなくならない。そしてきっと、そこにはジョン――あなたもいるはずよ」 ジョンは下を向いたままだ――しかしその手は強く握られていた。 やはり、ジョンも同じなのだ。 自分が許される居場所がなくて、彼にそれをもらった。 我儘なのだろうけど、わたしはそれをどうしても捨てられない。大切にしたい。 「その為に、わたしたちはするべきことをするだけだわ」 「ちっ……」 ジョンは苦々しそうに顔をしかめ、 「滅茶苦茶だな……まさに“世間知らずのご令嬢”だ」 そしてゆっくり手を開くと、指先にナイフを生やした。 「そもそもだ。そんな台詞は、君からじゃなくてあいつから聞きたいね。はっ、エドワードの“幸せ”だとかさ……」 もう、動けない。 失敗だ――ジョンの心には、届かなかった。 力もなく、もう悔しさに唇を噛むこともできない。 そして、ジョンはわたしにナイフを向け、 「忌々しいが、そこだけは同感だ」 と、そう言った。 「また刺されたくなかったら、僕の気が変わらないうちにとっとと“あいつ”を出せ。“あいつ”の方が君よりは幾分ましだ」 「助けて……くれるの?」 「君の為じゃない」 「わかってるわ……わたしだって、あなたの為なんかじゃない」 「知ってるよ。豚どもはどこまでもそうやって、自分勝手に周りを貪り喰らうんだ」 「そうかもね……わたしはそうなのかもしれない。でも――ジョン、彼の記憶がもどったら、全て話してみるといいわ。きっと、彼は受け止めてくれる」 ジョンは「ふん」と顔をそむけるようにして私に背を向けた。 「忌々しい女だ。もうその口を塞げ。改めて解ったよ――僕は心底、君が嫌いだ」 棘はあるが、その言葉に、彼がわたしの思いを受け止めてくれたことを感じた。 そう思ったとたん、急に“体”を取り戻した無理がたたったのか、体の感覚と一緒に意識が薄らいでいった。 これで、上手くいくのだろうか。 少しでも希望は繋がっただろうか。 とても怖くて、逃げ出したくて、それでもこうすることしかできなかった。 それも仕方がない。 どうあってもわたしは、彼を泣かせたくないのだから。 * * * * 「ふぅ……厄介だな」 そんな呟きを耳にして目を開けると、あたしはまださっきの廊下にいて、少し離れたところに、眼鏡をかけた男が壁によりかかり座っているのが見えた。 服からすると――こいつは、あの“緑の男”だろうか。 そいつは何か苦いものでも口に含んだように顔をしかめていたが、なんだかもうあの“嫌な感じ”はしなかった。 そんな風にあたしが寝転んだままじっと男を見ていると、それに気づいた男は、 「ちっ……目を覚ましたのなら言えよ。とっとと立て」 と言って立ち上がった。 言われるまま、あたしも体を起こしてみた。 手を振って、足を動かしてみる。まだ少し重い感じがするが、さっきみたいに動かないことはないようだった。 「すごいな。“あいつ”、お前みたいのと話をつけたんだ」 男は返事をしなかったが、代わりに背を向けて、 「おい、お前を何て呼べばいいんだ?」 と尋ねてきた。 「“ハイド”――かな。ジキルがそう呼んでた」 「じゃあ行くぞ、ハイド。時間が無いんだ。言っておくが僕は手を貸すなんてことはしないぞ、自分で立て」 そうして欲しいとも頼んでないのに、なんでそんなことを言うのかわからなかったが、とりあえず立ってみた。 少しガクガクするが、問題なく立てる。あの薬のせいじゃなかったのかな。もうちょっと休めば、浮かぶこともできるかもしれない。 「で、どこにいくんだ?」 「“クライアント”がいる。僕を『使徒』にして、この『リッパー』の力をくれた奴らがね。そいつらなら、薬の効果を取り除くか、その体を維持する方法を知っているかもしれない」 「ふぅん」 男は歩き出し、あたしもその後をついて行った。 男が一階のホールの扉を開けると、眩しい光が目に差し込んできた。 朝の太陽だ。あのときは昼間だったから、もう一晩過ぎてしまっているらしい。 「なぁ、眼鏡」 「……ジョン・アターソンだ」 あたしは他人のものを眺めるように自分の手を見て、 「なんでもいいよ。もしさ、エマが完全に戻ったら……」 外から吹き込んできた風に肩から垂れた赤い髪をふわりと揺らしながら、さほど興味なさそうな感じで聞いてみた。 「そうしたら、あたしはどうなっちゃうのかな?」 男は黙って背中を向けていたので、また返事をしないのかと思ったが、 「……知らないよ。消えるんじゃないか?」 とだけ言って、さっさと外へ出て行ってしまった。 「ふぅん」 あたしも外に出てみると、雨はもう降っていなくて、空には薄黄色い雲が広がっていた。 「……この色、なんだっけ……ああ、“バニラアイス”ってやつだ」 前にジキルが買ってきてくれて、あたしがそれをこの青い服の上に落としたら、なんかバタバタしながら一生懸命洗ってたっけ。 そんなことを思い出して服を見てみると、いろんなところが黒く汚れてしまっていた。 「……これも、消えるかな」 あたしはその場に立ち止まってしばらくそんなことを考えていたが、遠くで男がうるさく喚き出したので、仕方なくその後を追った。| 考察 ジキルの種族とジョブを受け継いだ【】版ハイド。 システム的に強弱のはっきり別れる30コスディフェンダーとして登場。 超覚醒でアビリティ「魔械経典」を発動すると150/150と微妙なステータスになり、攻撃時に固定ダメージが20追加される。さらに、自ロードの種族を参照して追加の効果を得る。 DEF面に不安が残るものの、30コスト使い魔で無条件の固定値20は破格の一言。 追加バフ無しの状態からスパクリ+通常でバニラを除く根本使い魔を死滅させられるだけに留まらず、単独なら3発・剣主同行なら2セットで根本マジシャンを落とせるという脅威の火力を誇る。 荒らし・迎撃能力を高いレベルで兼ね備えているものの、低コストディフェンダーの壁は越えられていないので中盤以降の扱いには注意。 ・ロードの種族毎の追加効果 【人獣】最大HPが200上がる(人獣単色ボーナスは上書きされる) :実質ダメージカット30%に相当。アーツでサイズアップできない代わりにHPを前借りブーストしたリディアのようなイメージとなる。タワー戦に特化して中盤以降は防衛用に回す運用になるか。 【神族】防御力が40上がる(150/190) :ポポイの火力面と耐久面を若干量トレードオフした形になる。覚醒でATKの上がる中コストマジシャンへの耐性が大幅に向上する他、過信できるほどではないが終盤の乱戦での保ちも多少良くなる。 【魔種】攻撃力が40上がる(190/150) :タイプ指定のあったどこぞの黒いアレを嘲笑うようなステータス。破格の固定値もあり、コストに見合わない凄まじい防衛能力を誇る。根本△の通常2発キルには至らないものの、剣主の援護が1回で済むようになるのをどう見るか。ミリアと単色ボーナスを天秤にかける事になるのが悩ましいところ。 【海種】ファイタースタイル時の射程が三キャラ分程度まで伸びる :ヤマトタケル(白)やイゾルデ級に伸びる。キャンサーとは超射程とスピードドレイン(+単色ボーナス)の交換なのでどちらが上とは言い難い。 【不死】3ダメージ/毎秒のスリップダメージを3秒分付与する :魔種効果のほぼ下位互換なので割愛。 キャラクター説明 殺人鬼ハイドではなく、エマ・ハイドとしての記憶を取り戻したハイド。現在はエマと殺人鬼の多重人格の状態。 狂いつつあるエドを止めるため、協力してくれるようになった殺人鬼の人格と共に行動を始めた。 超覚醒までは「エマ」としての人格なので通常版のハイドとは違う気弱な振る舞いをするが、超覚醒後は「殺人鬼ハイド」に切り替わり通常版と同じぞんざいな振る舞いの性格となる。 また、エマの人格が通常版での衣装を恥ずかしがったのかは不明だが、すぐ高体温になる体質を我慢しつつシャツとキュロットを身に着けている。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 攻守はそれぞれ+40くらい?追加ダメは分かりません。 人獣の場合、HP+200を確認。 -- 名無しさん (2016-12-30 22 44 56) 魔種の時にatk190def150確認。 なので超覚醒でatkdef+30、魔種だとさらにatk+40 -- 名無しさん (2017-01-04 02 59 51) ジキル→【】ハイド ハイド→【】ジキルへのフレンドアップは発動しません。 -- 名無しさん (2017-01-09 21 49 06) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 人獣超覚醒はHP700でした。ほかの種族は未検証です。 人獣単でしたので、種族単ボーナスは上書きされ消えていると思われます。 -- 名無しさん (2017-01-02 23 43 11) 魔はatk+40、海はタワー半径より短いくらい(体感ですがイゾルデ未満風間仁以上)、死は3ダメ×3回でした。 神は身検証ですが、魔と同じく40程度では? -- 名無しさん (2017-01-03 03 17 10) 人 150/150 HP700(HP+200) 神 150/190 HP500(DEF+40) 魔 190/150 HP500(ATK+40) 海 150/150 HP500(レンジアップ) 死 150/150 HP500(毒スリップ3ダメ*3) 固定値は20?程度だと思われます。 -- 名無しさん (2017-01-05 19 55 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1463.html
攻略編成例 天草四郎時貞、アクアクィーン、紅蓮型ニムエ、ミハイル、レッドクイーン(自由枠2体) 主 杖(トラA) 第一形態は主、アクアクィーン等でダブルヒット天草を作るのに専念。ニーズヘッグを殴れるチャンスはあるかもしれないが金網デスマッチ時に万全を期したいのでなるべく時限で金網デスマッチにすべく無視。むしろメフィストの石割り防衛に勤しむ。大体380Cあたりに金網デスマッチになるのでその時には天草一人(主人公位なら許容範囲)にしとく。最後の範囲攻撃まで気にせず殴り勝てるので放置。 スタンしたら他を作る。 ミハイルを作るのが優先だがニムエとレッドクイーンも召喚だけはしておく事。 第二形態に突入したら、天草は次の形態まで引っ込める。主とニムエを一番上のゲートにシューターで置いてゲート防衛(+大根狩り) 残りのミハイルと赤さんでメフィストを攻撃。メフィストの遠隔石割はメフィストに攻撃させると中断させれるので赤さんが完成してなくてもメフィストの近くをウロチョロさせておく事。モーションはかなり遅いのでちゃんと見てたらかわしながら一方的に殴れる。 特殊を打ってきたら止めれない編成なのでマナ貯めに専念。ここまでで石ひとつになっていた場合、この編成だと負け確濃厚なので注意。 割られたら第三形態。まず全員をゲートに引っ込め天草を出す(メフィストより放れたゲートに)ニーズが釣れるので釣れたらミハイルと赤さんをメフィストに(攻略方自体は第二と全く同じ)。ニーズが特殊を打ったら天草を回復させる。回復したらガーディアンにしてニーズを殴らせる、ぶつかった時点でパワライを撃てば問題なく殴り勝つ。 後は残ったメフィストをそのまま倒せば勝ち。 基本的にこの5枚があれば勝てますが一応マナには余裕があるので石割特殊対策にエレンやフォカロルを入れるのもアリです(他はダメージソースにアルファレネゲ等もアリ) -- (名無しさん) 2015-10-07 07 18 14 攻略とは関係ないけど、ストーリーのタイトルが、あからさまに違うページのものを使ってる。個人的には直してほしい。 -- (名無しさん) 2015-10-09 22 27 24 「マナモンを倒すと30マナ入手する」とあるが、もしカラミティジェーンで倒すとどうなる? -- (名無しさん) 2015-10-11 10 15 57 ↑仕様が違う為かジェーンのアビリティは適応されないそうです。 つまり30マナのままだとか。 -- (名無しさん) 2015-10-11 14 53 25 自分は 五影剣+タルタロス+ニムエ でクリアしました。 とはいえ、トリシューラは召喚自体しませんでしたが… 第二段階時に主人公でもニムエでもいいので、ニーズヘッグの前にシュータースタイルでおいておくと、ゲート破壊玉を自動で全部破壊してくれます。 手数が多くても処理しきれない場合、使える手段かもしれません -- (名無しさん) 2015-10-24 23 12 09 第2段階の、メフィストが中央ストーンへの進行は、「フリックブースト」をもつフォカロルで対処すれば、いくらか余裕ができると思います。 -- (名無しさん) 2015-10-25 11 11 47 第1段階の、メフィストの戦場外からの弾幕は、喰らうとどれくらいのダメージですか?(アルカナストーンの防衛の参考にしたいので) -- (名無しさん) 2015-11-06 18 40 07 ↑ダメージはありません。主人公などを盾にするとよいでしょう -- (名無しさん) 2015-11-06 20 17 03 ニーズヘッグと(可能ならメフィストも)の、ATKを教えてください。ニーズの突進の対策のために。 -- (名無しさん) 2015-11-07 10 11 16 記載されていない情報を言います。ゲートは6か所あり、戦場の中心から正六角形の形になるように配置されてます。プレイヤーは一番左のゲートからスタートします。アルカナストーンは、全国対戦とは少し違う配置になってます。ボスが戦場外の時、一番上(北)にいます。以上 -- (名無しさん) 2015-11-11 13 42 36 Re 3が稼働して、アビリティに「通常の攻撃に加えて、数回追加の攻撃をする」ものが出てきましたが、メフィストの「スマッシュ以外の攻撃を無効化」中に該当する使い魔のスマッシュを当てた場合、追加のダメージはあるんでしょうか? -- (名無しさん) 2016-01-30 14 46 14
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2755.html
C デンスケ 最終更新日時 2018年07月19日 (木) 21時33分12秒 基本情報 名前 C デンスケ 種族 神族 ジョブ アタッカー 召喚コスト 10 セフィラ なし タイプ 護法童子 HP 300 ATK 5 DEF 10 PSY 30 武装 不可 血晶武装 不可 アーツ 有 CV - 対象称号 1.心分かちて八つを呪ゐ八珠と犬士たちの物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。2.隠者の憧憬真鶴椿でデンスケを使って50回勝利する。 備考 特定カードとの同時登録不可 アビリティ 召喚 なし アーツ 説明 護法結跏陣 【フィールド】範囲内にいる自身と同じ種族の自ユニット全ての精神力を上げ、さらにHPを徐々に回復する。 消費マナ 30 効果時間 自身が死ぬまで wait時間 - パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 300 5 10 30 300 5 10 40 アーツ発動中範囲内の自ユニット神族使い魔にリジェネ&PSY+10 DATA・フレーバーテキスト +Ver4.0 ver4.0 No 神族:030 身長 0.5[meter] 体重 6[kg] 好き ご主人 兄弟 たくさん 名付け親 ご主人 奉納 朱御山神社 イラストレーター moi フレーバーテキスト(カード裏面) - フレーバーテキスト(LoV4.net) カラコロ……カラコロコロ……。――ほら、そのようなものは捨ててしまいなさい。あなたはこの家の頭首となるのだから。もっと立派なものを……。「嫌だ。捨てない」カラコロ……カラコロコロ……。――あれは“天才”だ。当代随一と言ってもいい。我らが『黒髪』を出し抜く好機だよ。「あたしはそんなんじゃない」カラコロ……カラコロカラ……。――よいか、護法童子は術者の傀儡、単なる道具に過ぎぬのだ。拘るでない。お前は“使う側”の人間になったのだ。「あたしが望んだんじゃない」カラコロ……カラコロカラカラカラ。……カラン。人形はひょんと飛び上がると、少女の頭にちょこんと座り、小さな手で頭を撫でた。「デンスケ……優しいね。あんたはあたしを分かってくれてる――そんじゃ、げーんきだしちゃおっかにゃん!」そう言って勢いよく立ち上がった少女の目に映る暗闇の濃さは――。 +Ver4.1 Ver4.1 Ver4.1 No 神族:1-018 身長 0.5[meter] 体重 6[kg] 過去に扱えた者 記録なし 過去の扱い 愚作として封印 作製人形師 著作堂 納められている神霊 特秘事項 イラストレーター 猫将軍 フレーバーテキスト(カード裏面) - フレーバーテキスト(LoV4.net) 人形は思う――この子は今日も笑っている。他の人にはきっとわからない。この子がどうして笑っているのかわからない。だけれどこの子の心と繋がった、わたくしにだけはわかっている。この子は泣いている。この子の心は泣いている。ずっとずっと昔から、この子の心は泣いているのに、涙を流すことができないのだ。誰かの前で本当の弱音を吐くことができないのだ。誰かの前で本当の望みを告げることができないのだ。だって、この子は自分にそれを許さないのだから。この子はとても優しい子。自分の為に誰かが泣くのが嫌だから、決して涙を流さない。笑って、おどけて、騙して、いつも自分に嘘をつき続けてる。わたくしは人形で、やはりわたくしも泣くことはできない。この子の為に泣いてあげることはできない。ならばわたくしは、涙のかわりに、この子を泣かせるものを滅ぼそう。わたくしが守るのだ。わたくしが呪うのだ。大丈夫、慣れている。わたくしはずっと昔から人形だ――。でも――なぜわたくしはこの子をこんなにも――。遠い昔、わたくしは心にとても焦がれたような気がする……。心がとても怖かった気がする……。だから心がありながら、心を無くそうとするこの子のことが――。だからわたくしは、この子の人形になれたのだろう。ならわたくしは、この子のための人形で居続けよう。どれだけ時が経っても。誰を裏切っても。どれだけ赤が流れても。誰に、涙を流させても。 考察 アーツは「トラサポリジェネ」と「トライブサポートP」を範囲内に展開するもの。 効果範囲は画面全体より広く、効果は神族限定でPSY+10と毎秒3HP回復。 根元使い魔でありながらアーツで部隊を強化できるカードは意外と貴重。 優秀な根元使い魔の多い神族においてデンスケを採用するスペースはキツイが、 アポロンやメタトロンなど高PSYが生命線の使い魔のサポートとして入れておくと役に立つだろう。 効果時間は自身が死滅するまで無限なので、このカードを死滅させないように常に立ち位置は気にしておこう。 キャラクター説明 護法童子とは、仏神に帰依した鬼や霊が守護神へと変じたもの、または密教における修験者の従える式神の事を指す。 「デンスケ」を始めとする護法童子達は、真鶴家に伝わる傀儡。デンスケは小さな頃から椿のそばにあり続けている。 そういうこともあり、彼は真鶴椿のパートナー使い魔である。 また、奉られている朱御山(あけみやま)神社も本作のステージの1つである。 以下ストーリーモードのネタバレ +開く 閉じる 第2話から登場。 主人である椿が、オークとゴブリンに襲われている虎鉄へ助太刀する際に召喚した。 …と言ってもそのオークとゴブリンは、椿の持っていた鈴の力でモンスターとなった奴らなのでマッチポンプではあるのだが。 それでもこのステージでは椿共々味方として戦ってくれる。 …が、オークはオル・フと同じステータスで多数出てき、デンスケはアーツも使わずステータスも水増しされてないので普通に何度も死滅する。 一応ロード扱いなので何度も蘇って奮戦してくれてはいるが、囮くらいにしかならないだろう。 +設定根幹に関わるネタバレ注意! 中に祀られた神霊の正体は恐らく伏姫。 史実では里見八犬伝の作者として知られる著作堂こと曲亭馬琴が関わっている事や、FTでの語り口から彼女の可能性が非常に高い。 さらに、4にて彼女が正真正銘の神となった姿が追加されたが、3の伏姫共々デンスケとの同時登録が出来ない状態となっている。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dh2ndname/pages/44.html
[投稿情報] 2010年08月13日 11 30 58 お名前 鬼無瀬 空観 ■二つ名 武装劇場(ヴァーミリオンキャノン) ■○お題1(kiri) 花の名前(花、華でも可)が入った名前 藤枝 葉枯 ■お題1のふりがな ふじえだ わかれ ■○お題2(ふきゅう) 苗字に適当な四字熟語の前半2文字 + 名前に適当な3文字の単語をひらがなにしたもの 空即 ぜしき ■お題2のふりがな くうそく ぜしき ■○お題3(やまいち) 名字と名前に共通した漢字一文字以上が入る 行方 行方 ■お題3のふりがな なめかた ゆくえ ■お題3のアピールポイント 行方(なめかた)は実際にある地名です
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2648.html
UR ミリア 基本情報 名前 ミリア 種族 魔種 ジョブ アタッカー 召喚コスト 10 タイプ 闇ノ者 タイプ サキュバス ATK 15 DEF 10 PSY 20 武装 不可 血晶武装 不可 アーツ 無 アビリティ 召喚 マナバースサモン 自身が戦場に出ている間、自身と同じ種族かつ、召喚コストが一定以上の自使い魔を召喚したとき、マナを生み出す。 (血晶)武装ボーナス 状態 ATK DEF PSY 召喚 DATA・フレーバーテキスト No Test 020 イラストレーター 真嶋 杏次 フレーバーテキスト ミリアでぇっス♡ 今日はイエス? ノー?
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1204.html
Ver3/アップデート情報 ←前Ver 次Ver → Ver3.006/アップデート情報 オンラインアップデート[20131001] 【バージョン表記】 Ver3.005 【システム関連】 ストーリーモード「運命の扉」が実装されました ※ストーリーモード「運命の扉」をプレイするには、ステージごとに全国対戦を一定回数プレイする必要があります。 【主人公・使い魔のバランス調整】 ▼主人公ユニットのHPを下方修正しました (300→200) ▼覚醒時・超覚醒時のアビリティ「ガードブースト」の上昇値を下方修正しました (99→50)
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/260.html
デッキ名 [[亜人バランス・カイム型]]デッキ(ガイドブック準拠での、ダブル強化カイムデッキ) ・主な使い魔 APT カイム アサシン ローグ BPT バーサーカー ゴブリンファイター ドワーフ 補欠カード ・25コスト メフィスト ・15コスト オークオラクル ・10コスト マジシャン 番外 ・20コスト 暗黒騎士 解説 このデッキは、オフィシャルガイドブックにもレシピが載っているのですが、筆者の思う運用法とは違った解説なので、筆者の実際に使用した感想も踏まえたうえで、Wikiに載せるという形を取ろうと思い投稿しました。 神々への離反での追加カードにより、今まで速度に恵まれなかった亜人でも3速主軸デッキが組めるようになりました。 「このデッキは、オーディンに比肩する性能のカイムを、バーサーカー、ローグの2重号令で徹底強化し、戦闘での殲滅を狙うもの。」 と、いうのがガイドブックでのこのデッキの触れ込みです。 ですが、確かにカイムは2重強化されれば種族数補正+装備補正抜きでもATK100、DEF105に到達こそしますが、単体攻撃であるため、バハムート主体魔種等の複数攻撃主体のデッキと比べると殲滅能力に少々不安が残ります。 さらに言えば、バーサーカーをメインに据えてしまうと、折角の3速が生かせなくなってしまうのです。 そこで、メインのAPTでは、カイム、ローグ、アサシンの起用をオススメします。 この編成ならばカイムとアサシンで神族はほぼお得意様になる上に、速度を生かした迅速なサーチ封印もこなせます。 アサシンのHPが高めなので、意外と沈みにくいのもポイント。ついでに特殊技の演出・・・(以下自主規制) そしてAPTで相手をある程度蹂躙した後、BPTと入れ替えてアルカナ制圧へと向かいます。 もし、APTが全滅したとしても、相手も被害がそれなりのはずなので、バーサーカーに強化されたBPTでも殲滅が可能なケースが多いです。 そして有利な展開になったところで、満を持してカイム2重強化を狙えばほぼ勝利はこちらのもの、という算段です。 なお、主人公の武器は剣をお勧めします。こればかりは好みが分かれるとは思いますが、レイピアのOKダメージが目に見えて減ってしまったので、OK範囲が広くなった剣の方が確定状況を取り逃しにくいでしょう。 一応、筆者の独断で解説してみましたが、実際に最初から2重強化するよりも、上記の戦法のほうが勝率が高いように感じました。 もし「2重強化全開のほうが勝率が安定するぞ!」というようなことがありましたら、加筆修正等をお願いいたします。 補欠カードを用いた運用法 Ver1.1移行に伴い、目に見える形で不死が強化されたように思います。そこでがっかりスーレアの代表格とも言えるメフィストおじさんの起用を提案してみます。 単純にカイムと入れ替える形で起用しても、多少の能力値の見劣りこそすれ、3速であることもあり有利な試合運びが出来るようになるでしょう。シールド破壊が強烈な不死を完全に嘲笑うかのような特殊技も高評価です。 ついでに浮いた5コストを利用して、これまたあまり出番の無い、オークオラクルをアサシンと入れ替えてやれば、光属性持ちが増えて、不死には効果覿面なハズです。尤も、代償として神族に対する圧倒的優位性を引き換えにしますが・・・。 マジシャンに関しては、3速でコスト10なので列挙だけしてみました。主人公が撃持ちだった場合などにお好みでどうぞ。 番外の暗黒騎士は、カイムとアサシンの攻撃属性及び特殊技性能を最大限に引き出してくれる、ある意味ベストとも言えるパートナーです。 速度も無論、3速ですので全く支障はありません。・・・ただ、亜人単種ではなくなる上に、コスト合わせもややこしくなってしまうのが玉にキズです。 暗黒騎士採用の場合、ローグとバーサーカーを外した上で、残ったコスト10で、 オーク か ウィッチ の採用がいいかと思います。 ともに2速なのでBPTに組み込む形になりますが、他種族から客将を迎えるよりは、同種族ボーナスが攻守共に+10されるのでオススメです。 どちらを採用するかはお好みでどうぞ。 コメント *編集が苦手な方はこちらへデッキ案、訂正指摘等々、お願いします 3速ではなくて申し訳ないけどカイム入りデッキなので報告。 今伯爵でカイム6枚でプレイ中。カイム・ローグ・バーサーカー・マジシャン・ゴブリンファイター・ドワーフ・主撃ピア 30戦ぐらいやって勝率半分かな。でも光属性抜いて不死捨てて、かつ不死に一度しかマッチングしなくての戦績だから正味5割以下。 俺の腕がカワイソスなのもあるけど、体感のグラムは 超獣5 5(相手ヨルムン入りで4.7 5.3) 亜人5 5(相手マジシャン入りで4.5 5.5) 魔種6 4(相手バハ入りで5.5:4.5、+グリフォンorメデューサor炎剣で4.5 5.5) 神族7 3(相手愛染で仕上がってると5.5 4.5まで傾く) 海種8 2 機甲6 4(ベガ入りでもこれぐらい。フォーマルいるとドワーフの特殊が活きず4 6に) 不死1 9 不死はダンピがいるし、レザードもいるとメフィスト入れても微不利だから捨ててる。 シャーマンとローグはほぼ二択。 シャーマンいれば魔種・機甲に強くなるけど、同種対決で紙きれになると20コス2速雷単が重たいからローグにしてる。 オーディンみたいな使い勝手を考えていたけど、バーサーカーが2速なのもあってそうはいかないね。 -- (わだちゅみ) 2008-10-27 21 46 09 使って思ったが現環境ではカイムよりメフィストのほうがいいギガス。 正直アサシンだけで神族互角にできるし、シールド修復は三速を生かした逃げに運用しやすいし。 機甲対策にシャーマンかドワーフのどちらかはBPTに入れておきたい -- (名無しさん) 2008-11-07 23 20 17 ローグ→オラクルにすれば不死セレブですらかなり拾えるよ カイムは肉壁になるけど 亜人対決とかも戦闘は微不利になるけど、自陣に引き寄せてアサシン→OK3でピン落とししてから3速で帰れば制圧面は有利 -- (名無しさん) 2008-11-08 00 36 13 今更だけど亜人のデッキは ・ラージャン型 ・メフィスト型 ・カイム型 とかのが分けた方が判り易くない? 自分は編集出来ないからあれだけど… -- (名無しさん) 2008-11-09 02 16 25 今の自分のデッキは ・カイム ・アサシン ・バーサーカー ・シャーマン ・ゴブリンアーチャーです。 どうですか? -- (名無しさん) 2008-11-12 22 28 23 アサシンいらなくない? カイムいるだけで神族メタになるし。 -- (名無しさん) 2008-11-14 03 20 03 少なくともアサシンはドワフですね まぁ撃ピアにすれば魔種にはよくて五分ぐらいですね 不死捨てるならそこまで悪くないと思います -- (名無しさん) 2008-11-15 17 25 56 初心者です… どなたかデッキ診断お願いします。 メインPT ·カイム ·暗黒騎士 ·アサシン サブPT ·バーサーカー ·オークオラクル ·(ここにカイムを加えた形) まだロードは、25戦ほどしかやってなくカードは、全部自引きなので 少々乏しいです… 現在亜人で他に持ってるのは ·シャーマン ·オーク ·ドワーフ ·ウィッチ ·ゴブリンファイター です。どなたかこのカードで最良と思われるデッキを教えてもらえないでしょうか? 全国は20戦やって 8勝11敗一分 です。ストーリーモードは、ほとんどやってません… 長々と失礼しました。 -- (ジェバンニ) 2008-12-01 10 27 15 ここはデッキを診断する場所ではない。その中ならカイム、バサカ、アサシン、オラクル、ファイター、ドワフで。暗黒騎士は使うならBPTで。 -- (名無しさん) 2008-12-01 16 15 26 コメントありがとうございます。 そして、書くところが間違えていたみたいですね… すいません。 デッキ診断とかは どこに書き込めばいいのでしょうか? よければ教えてください。 -- (ジェバンニ) 2008-12-01 17 11 38 名前 コメント すべてのコメントを見る